髪に色がつく仕組み

髪にはどうやって色が付くのでしょうか?
まずは、髪に色がつく仕組みを見てみましょう。

毛髪の作られ方

毛髪は毛根(表皮内部)と毛幹(外に出ている髪の部分)に分かれています。
頭皮の毛細血管から毛根(毛乳頭)に各種の栄養素が送られ、細胞分裂が行われ、毛母細胞が作られます。養分を得た毛母細胞は絶えず分裂を繰り返すことで毛髪を作り出します。

髪はメラニン色素によって色がつく

髪は毛根で作られますが、作られたときは実は色は付いていない白い髪、つまり白髪なのです。
毛母細胞の周りにはメラノサイトと呼ばれる色素生成細胞があり、メラニン色素はここで作らます。
そして、髪が成長する途中でメラノサイトからメラニン色素を取り込み、黒髪になった表皮に出てくるというわけです。
そして、髪の色はメラニンの数によって決まります。メラニン顆粒が多いと毛は黒く見え、メラニン顆粒が少ないとブロンド(金髪)になります。また、メラニン顆粒の量ではなく、形状によっては赤毛に見えるようになります。

でもそう考えると、最初は白いのであれば、そのまま白い髪のまま生えてくれば、「白髪」というものが存在せず、白髪に悩まされることも、白髪染めの存在もなったんですよね。ふと、そんなことを考えました。